なんとなく新しいものを撮ろうといろいろと試行錯誤
風景写真をきちんと勉強しなければ




新年明けましておめでとうございます。
今年は新しいチャレンジをしていきたいと思います。
休み中に撮った写真から。
D850には今までになかったフィルムネガを撮影してデジタイズする機能がある。
「ネガフィルムデジタイズ」という機能で、ニコンの製品特徴ページにも掲載されています。
http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d850/features05.html
なんだか簡単そうですが、フィルムネガはオレンジのベースの色があり、Photoshopでいじらないといい感じにはなりません。それをやってくれるという機能が搭載されたというのであれば、これは試してみたい。
って思いながら数ヶ月、中判のネガフィルムをやってみるかと思って撮ってみました。
レンズはAi micro 55mm マニュアルレンズ。これに後ろから光を放つ台に乗せて撮ってみます。(写真撮り忘れた)
設定は、ライブビューモードのときに、iボタンを押してネガのセレクトができるメニューが出てきます。
モノクロとカラーネガが選べるので、カラーネガで撮影してみます。
うーん、微妙。。。
結局PCで読み込んで、Photoshopで自動トーン、自動コントラスト、自動カラー補正をしてから、トーンカーブで青を抑えて調整してみるとこんな感じ。
何でなんでしょうね、35mmでやったほうがよかったのかな。
もう少しトライしてみます。
これからリバーサルで撮ろうかな。。。変換面倒じゃないし。
D850といえばその強烈な画素数からレンズを選ぶといわれており、ニコンさんも「お勧めレンズ」というのを公開しています。
http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d850/system_lens.html
なぜかD800のときは16本だったのに、今では40本にも増えています。
じゃあ、ってこれ全部買ったら1300万円越えますからね、買わないでしょうけど。
なので、2017年時点で使っているおすすめレンズをあげてみたいと思います。
1、ズーム編
まずは14-24mm、24-70mm、70-200mmのいわゆる大三元レンズですね。
標準ズームはまだVR付きではないです。逆に70-200mmは以前TAMRONを使っていました。それも手振れ補正が付く前のモデルで、かなり格安で買いました。とっても気に入っていたのですが、VRが出て、三脚を使うこともあまりなくなってきて、TAMRONに買い替えを考えていたのですが望遠だけは純正+最新のにしようと思って買ってしまいました。
広角ズームはこれにする必要があったか微妙ですね。鉄道写真を撮るときは広角と望遠ズームは必要だと思うのですが、家族を撮ったりするのには14-24では広すぎて使い方を間違えないようにしないといけません。顔がひしゃげてしまうので。
24-70mmは普段使いとしてはかなり利用していました。過去形です。
ただ、最近どうしても短焦点レンズばかり使ってしまうので、どうしてもズームには手が出なかったりします。35mmと50mmがあるので、それで事足りるっちゃ事足りますね。
なので、そろえてからわかりますが、別にズームがどうしても必要って時って仕事で無い限りはあまりおすすめしないです。取れないときもありますが、今なら70-200mm以外は手元に無くても何とかなるかなって思います。
2、超望遠レンズ
SIGMA Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM ニコン用
飛行機や電車を取るとき、そして運動会には必須のレンズではないでしょうか。
大きいですがこれで無いとだめってことがありますから、その存在意義は標準ズームなんかよりぜんぜん意味があるかと思います。
SIGMAはピントがずれてるという話を聞きますが私の固体はそれはまったくありませんでした。
ただ難点は持ち運び、もうこれしか使わないというときはバッグにも入れず手持ちで移動しますが、これ以外にも持って行きたいとなると、バッグ選びから悩みます。今は純正で付いているレンズケースが一番いいのかなって思っています。
3、短焦点レンズ
SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM ニコン用
たぶん一番使用頻度が高いのではないかと思うレンズ。SIGMAのArtレンズ35mm f1.4。
家の中や、散歩など子供との距離が近いと、50mmって案外狭いんですね。それを許容されるレンズがこの35mm。基本これだけあれば、都内の写真展めぐりでも何でもOKです。35mmってすきなのかもしれませんが、やはり距離を近づけないといい写真は取れないという鉄則を思い出してくれるレンズなのではないでしょうか。
それ以外に
AS-F 50mmf1.8
マニュアルで、
AI-S 35mm f1.4
AI-S 50mm f1.4
Micro 55mm f2.8
があります。
マニュアルはフィルムのF3用。マクロレンズはフィルムのデジタル化のときに使います。
本当は60mmの最新のAFが欲しかったのですが、これだと周辺減光が強くて面白いですね。
50mmf1.8は軽いです。また安いのでお勧めとされていますが、D850だと1.5倍のクリッピングが通用するので35mmでAPS-Cの大きさの画素ではありますが、50mm程度と同等の画各が得られます。
さて、ズームも含めてすべてのレンズの中で一番使っているのはどれかといえば、やはりSIGMAの35mmですね。
鉄道風景写真だと70-200mmだと思いますし、飛行機なら150-600しか使わないでしょう。
ただ、それって年に使われる数としては少ないので、やはり一番使う35mmでしょうね。
最近はニコンでも純正の1.8も出ていますので、それも比べるといいかと思いますが、あの薄いピントが欲しいときもあるので、SIGMAは必須なのかもしれません。
デジカメウォッチにて、ミラーレスの分野でソニーが2位という記事が出ています。
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1088657.html
結構な衝撃ですね。
熊本地震があった2016年は台数シェアがとどまったものの20%。そこから2017年の上期で29%を獲得。
それも量販の販売台数から調べるGfKですからね、一般的なユーザーから支持を受けているのでしょう。
α9が売れているというのは、言われればそうなのかな?と思うのですが、周りで持っている方をあまり見かけ
ないなぁー。というのが私の本音ですが、どうなんでしょうかね。
さらにこの後α7R IIIが登場するわけですから、ソニーはさらに伸びていくでしょうし、来年には
400mm f2.8の報道・スポーツ用のレンズが出てきますから、さらにその流れがプロカメラマンにも波及
することになるでしょう。デジタル一丸のプロ機は重いですから、ミラーレスがそれを駆逐し始めるのであれば
あっという間に・・・ということはあるのかもしれません。
キャノン、ニコンがどう出てくるか、抜かれてしまっているのはニコンかもしれませんが、現在D850が好調で
在庫不足のリリースが2回も出てますから、キャノンもうかうかできませんね。
digicame-infoさんで、DxOMarkのセンサースコアーが100を達成しているという報告がされています。
http://digicame-info.com/2017/10/dxomarkd850.html
いや、すごいですね。100ですよ。前人未到です。
D5や、α7R II 、 5DsRを大幅に超えて、D750が93でNIKONで一番よかったというのも超えてしまっていますね。
元記事のDxOでは、
翻訳すると、
Nikon D850の最初のフルフレーム裏面照射型センサーは、最初のデジタル一眼レフセンサーとして100ポイントの総合DxOMarkスコアを達成し、画質の新しい礎を切り開きました。
D850の主な強みは、低感度のISOにおける優れたカラー(ポートレートスコア)とダイナミックレンジ(ランドスケープスコア)です。
今までテストしたすべての市販のカメラの中でもナンバー1にランクされています。
D850は14.8 EVの優れたダイナミックレンジ、色再現性では、26.4ビットを低感度で達成し、45.7Mpという巨大な解像度を誇っており、ランドスケープ、スタジオ、ポートレイトはもちろんのこと、雑誌編集および広告カメラマンが求める大きな再生と印刷のために求める画期的な画質になっている。
ISO 2660のISO(スポーツスコア)は他のスコアにはあまり影響しませんが、それでもなお非常に受け入れられる結果であり、センサーのサイズ、解像度、ピクセルピッチを考慮すると、D850のかなり良好なISOパフォーマンスである。
D850の低感度での色再現性は、DSLRでは突出して比べられるものは無比です。が、ミラーレスソニーA7R IIとフルフレームコンパクトRX1R IIはかなり近いです。
D850の色再現性は、Phase One IQ180などの中判デジタルのセンサで見られた最良の結果と同レベルで、Phase One P65よりも少し先行しています。
って、PhaseOneと比較されるぐらいってドンだけなんだと思いますね。いやはや、NIKONの底力を知りました。
いろんなサイトでも、すでにD850の記事がファーストインプレッションとしては出揃った感があります。
少しそれをまとめていきたいと思います。
1.フォトヨドバシ
http://photo.yodobashi.com/nikon/camera/d850/
まずは、写真がきれいなフォトヨドバシ。電気量販店の雄、ヨドバシカメラ。
写真も2日間で撮ったとは思えない写真ばかり。〆のお言葉は「カンペキ」、本当にそのとおり。
記事読んで思い出したけど、ストロボ廃止されていたんですね。比較するの忘れてた。w
そして、第二段がこちら
http://photo.yodobashi.com/nikon/camera/d850-2/
出だしの写真がいいですね。80-400mmかぁ。
記事の中でもD810とD850の写真で比較されています。確かに色味とクリア感が強い。RGBセンサーのおかげなのかな。
高感度でのノイズ比較もされてますね。
2.ビックフォトスタイル
http://www.biccamera.com/bc/i/blog/photostyle/nikon/d850.jsp
ビックカメラの撮影記事。なぜか鉄道写真何ですね、どうして作例に。。。まあ、よいのですけど。
ISO感度ごとの比較もでています。
3.KASYAPA
https://news.mapcamera.com/KASYAPA.php?itemid=31011
カメラ好きの方で、マップカメラを知らない人はあんまりいないと思いますが、新宿にある有名中古カメラ店です。
そこでの製品紹介のページがKASYAPAです。私もフォトヨドバシと同じくよく読んでます。
一枚目が工場地帯って、さすが高画素機をレビューするぞという気合たっぷりな感じですね。
弱点として、ピーキーさがあるというところも、しっかり触れていて、良心的なレビューだなって思います。
途中の、究極の汎用性を持った というのは確かにだ!って思います。
4.マイナビ
http://news.mynavi.jp/articles/2017/09/12/nikon_d850/
3ページにわたって解説がされています。
まとめでは4Kタイムラプスも鮮やかにまとめられています。
5.DPReview
https://www.dpreview.com/reviews/nikon-d850-first-impressions-review/6
海外のレビューとしては有名サイトですね。
プロ写真家だけでなく、ハイエンドの愛好家にも魅力を広げていると伝えています。
隅から隅まで本当にしっかりと比較評価しているので、信頼はありますね。また1000を超えるコメントも
D850の人気の高さがわかります。
6.photographylife
こちらも海外のサイト、モデルさんを撮影していますので、ポートレートを撮っている方は作例として、とてもいいかもしれません。
D850のレビューでモデルさんを撮っている画像ってあんまリ見かけませんので、参考になるかもしれません。
いったんこんな感じでしょうか。
今後出てくるところとしては、Dxoのセンサーの評価なんかも気になるところですね。