ソニーがフルサイズのデジタル一眼レフカメラ最上位機種α99と、コンパクトデジタルなのにフルサイズを使ったRX1、そして動画撮影用のVG900を一気に発表しました。
“フルサイズの高い描写力で新たな映像・写真の楽しみ方を提案”する
35mmフルサイズCMOSイメージセンサー搭載のデジタルイメージング商品群を発売
使っているのはすべて、フルサイズの24.3万画素のCMOSセンサ。発表をそのまま引用すると、
「ソニーは、自社開発した35mmフルサイズ“Exmor”CMOSイメージセンサーを、レンズ交換式デジタル一眼カメラ、コンパクトデジタルカメラ、およびHDビデオカメラの3つのカテゴリーの新商品に搭載しました。
このイメージセンサーは、受光部の面積が、一般的なデジタル一眼カメラで採用されているAPS-Cサイズのイメージセンサーと比較して約2.3倍と広く、レンズが集めた光を余すことなく受けることで、画面の隅々まで描写する高い解像感や広いダイナミックレンジ、さらに高感度・低ノイズ性能などの向上に大きく貢献します。」これが多分D600にも搭載されるセンサーになることは、画素数が同じですから確実でしょう。
以前紹介した、コンデジなのにフルサイズというRX1も発表されていて、ほとんど以前の噂と同じでした。あとは価格ですが、これがオープン価格!W
まあ致し方ないですね。
これだけの承認に流用したこのフルサイズCMOSセンサーはよっぽどの自信作なのか、それとも価格を下げるために様々な製品に組み込んでいるのかわかりませんが、「ソニーはカメラに力を入れる」と言われていたのがなんとなく思い起こされました。
さて、これでニコンのD600も発表まで秒読みです。発売が他の製品が10月26日ですから、その後ぐらいになるのでしょうか、センサーもこれだけの製品で使われているのですから、部品供給ができないとなった瞬間にすべての製品が止まってしまいます。とにかくD600は予約しないと年内入手は難しくなるのはほぼ確実かとおもわれます。
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