D850とD610の比較してみた! その1

更新があいてしまったが、リークがあまりなく直前でバーっと噂がでましたが、D810を見送ることにしていたので、噂はどうであれこれは買わない理由は無くD850を購入しました。

D610から4年、2世代分待ったわけですが、数週間使ったので、D610との比較をしていきたいと思います。

1、高画素4575万画素の裏面照射型イメージセンサー
 D850で真っ先にあがるであろう項目です。D610が約2400万画素であったから、ほぼ倍に近いぐらいの画総数になります。
これによってのメリットって、風景で絞りきったパリッとした画像でないとなかなか比較や評価は難しいですが、でもそれって本当に必要なのかということです。
私が使っているスナップや家族写真でもそのメリハリのある画像はとても生かせると思っています。もちろんトリミングでもいいですよね。これなら2Lぐらいなら、24mmぐらいの広角で撮れば後からどれだけでも切り取れるとか。まあ、それを狙ってこの価格帯のカメラを買う人はいないと思いますが。

一番驚いたのがマニュアルのAi-s 55mm microのレンズを使ってみたその描写性です。髪の毛一本が本当に綺麗に写る。
ただ、これって全体の絵にとってはどうなんだということです。キレッキレの絵が出てくるのはすばらしい。ただそれをうまく使えばいいんでしょうけど、そこまで使い切れていないというのが正直なところ。そのための撮影の対象を風景にするのはいかがなものかということで、中判だと思って撮るしかないのかなと。
このD850のすごいのはこの高画素数で、連射ができてしまうということ。なので、RAW+JPEGでLサイズだと、46MB+24MBぐらいのファイルサイズ。1枚で70MBって結構尋常じゃないですよね。
PCに転送のときに、じわっとかなり時間がかかります。
なので、撮り方が、CLの秒3コマぐらいか、ワンショットにして、取り込む写真の数を減らしてしまうようになりました。
ただ、必要なところはどんどん押しているので、特に不自由は感じない。正直、この項目はプリントを2-3回程度ではまだまだ比較できない要素ではあると思います。

なので、まだ結果は△

2、XQDによる高速バッファ
連射が必要なシーンには出会っていないですが、たまに使うと面白いです。ただ鉄道写真のようにバッファを使い切るような撮り方をまだしていないので、本領発揮まではいかないですね。
ただ高画素でも高速のカードがあることは安心ではあります。このために新しくXQDカードを買いましたが450枚のRAW画像をUSB3.0で外部のHDDに読み込むのに15-20分ぐらいかかっていますね。今後その恩恵を受けるような、運動会や日の出、日の入りなどがあると思います。直感的に感じているメリットはまだ無いですね。
なので

これも、まだ△

3、グリップの感覚と重さの比較

D610は850gで、軽量。D850は1005gと、ずっしりとくる重さです。ここは明確に重いと感じます。
ただ、グリップが深くなって右手の指の引っ掛かりを感じるようになっており、とても持ちやすさや安定感はあります。

ここは重さがありますが、レンズを入れると直感的には持ちやすくなったと感じるのでD850が一歩上の〇

4、背面液晶とタッチパネル
最初見たときにオオーって思ったのはここと、この後触れる画像処理のところですかね。
D610は3.2型低温ポリシリコンTFT液晶モニター、約92万ドット(VGA)です。
D850はチルト式3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約236万ドット(XGA)、となっており、D610の約2.5倍のドット数になっています。
とても見やすく、最初にとったときに「おおー」と感じるのはこの液晶なんじゃないかなと思います。
また、タッチAFも使いやすく、拡大しながらピントを合わせるのもとてもいい感じです。

タッチパネルは画像の送りや、拡大のピンチアウトが直感的にできるのでとてもいいです。
カバーが無くなったのでちょっとこわいけど、保護シールは買ったほうがいいのかちょっと悩んでます。

ここは文句なしでD850が◎です。

5、画像処理エンジンXPEED5とJPEG画像処理、そしてノイズ処理、RGBセンサー
ここの部分はD610とはまったく違いますね。出てきて見えた絵がとても陰影やコントラストが深くなった絵が出てきます。(nikonのページ
露出のコントロールはセンサーの数がD850は180Kピクセル(約180,000ピクセル)で、D610は2016分割RGBセンサーと360倍。
今までの出てくる絵が平たい絵とすると、D850はこのセンサーの数の差が、より複雑な陰影のつけ方につながっているのではないかと思います。
影がしっかりとかげとして出てくる。特にアクティブDライティングにAutoがあるので、画面の露出のつけ方がとてもいい感じに仕上げてくれます。
さらに色味も少しパンチの効いた形になっています。絵がかなり違うので、買い替えのときに「D610を残しておこうか?」と思ったのですが、残さなくて正解でした。
かなり差が大きいんじゃないでしょうか。

ここは好みが分かれるところなのかもしれません。でも結局いい作品につながると思えるかどうかなので、私はD850が◎です。

6、AFの高機能化

もう、この部分はすごいですね、D850のフォーカスポイント153点(選択可能55点)は伊達じゃない。
レンズがnikon純正であればはずすことはほぼ無いんじゃないかと。これではずすなら腕の問題といわれても仕方がないレベルでしょう。
私はAFはコンティニュアスモードで、グループエリアか、ダイナミックの25点が多いですが、D610のダイナミック9点はもともと使ってきたところもありなれがあります。
フォーカスポイントがが多くなっているので、ダイナミックの9が25相当って、これもすごいです。
もう少し使い慣れてきたら、ダイナミックのエリアを広げて生きたいなと思っています。

これは文句なしにD850が◎

7、サブセレクター

マルチセレクター以外にサブセレクターがAF-ONの左斜め下あたりにあります。これもまだ操作が慣れていないのですが、マルチセレクターは一個ずらすのに毎回押さないといけないのですが、サブセレクターは倒しこむことができるのでフォーカスポイントの移動が早いですね。

これは便利、ただ使いこなせてないので効果が発揮しきれていないって言うのはあります。
機能としてはD850が◎です。

第一弾としてはこのぐらいで、次に第二段を書きたいと思います。
バッテリー、ファインダー、その他気がついたことをつらつらと。

http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d850/